呼吸器外科の求人を見て抱いた不安

大学病院の呼吸器外科の求人

呼吸器外科の求人を見て抱いた不安 医師になりたいという夢を持つ人の多くは、患者様の命を助けたいという気持ちであったり、過去に自分の病気を救ってくださった医師との出会いがきっかけだったりと、そういったエピソードをよく耳にするのですが、私の場合はこれらと大きく外れていました。私が医師になりたいと思ったのは、人間の身体を治すことに興味を持ったのではなく、病気そのものの実体に興味を持ったからです。世の中には目に見えないウイルスや細菌がたくさんあり、それによって人間の身体が犯されてしまいます。こんなにも便利な社会を作っていくことのできる人間にでも、まだ負けてしまうウイルスや細菌があるということに興味を持った私は、医師になって患者様を救うということも1つですが、それ以上にこういったウイルスや細菌に対して新しい発見をしてみたいと考えました。そんな私は、就職活動中に自分にぴったりの求人を見つけることができたのです。それは大学病院の呼吸器外科の求人で、もちろん医師として患者様の診察も仕事の1つでしたが、1番に惹かれたのは、その大学病院の呼吸器外科では、小児喘息の新しい治療方法の研究が進められているということでした。

大学病院というと、いつでも医療の最先端を目指しているところであり、まさに私の求めている働き方のできる場所だったのです。そうして私はこの求人にエントリーをし、研究への興味をここで果たしたいという気持ちを伝え、就職することができました。

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